Ryukyu net ZERO Energy Partnershipが目指す未来
「Ryukyu net ZERO Energy Partnership(リュウキュウ ネット ゼロ エネルギー パートナーシップ 略称ZEP Ryukyu:ゼップ リュキュウ)」は、沖縄県内でのZEH・省エネ住宅の普及を目的としたZEH・省エネ住宅建築に携わる企業の連携体制であり、国内でも珍しい取り組みです。
今回、琉球銀行が本取り組みに至った背景といたしましては、以下の事項が挙げられます。
1.沖縄県の住宅部門のCO2排出量の割合は、他都道府県と比較して高い割合であること。
2.琉球銀行の融資のポートフォリオのうち約6割が住宅関係であること。
このような背景を踏まえ、沖縄県の脱炭素化へ積極的に貢献するべく、琉球銀行は本取り組みを開始することになりました。
現段階では、ZEHの新築戸建て建築に向けた取組が主ですが、今後はマンション、アパートの集合住宅向けのZEH-MやZEBなどの事業用の建築物まで拡大することを見据えております。
取組内容~地域に密着した金融機関としてZEH・省エネ住宅の普及を推進~
沖縄県の環境や地域社会の持続可能性に配慮した取り組みが求められる中で、ZEH・省エネ住宅の普及は重視されるべき一つの施策だと考えています。琉球銀行は、この連携体制を活かし、沖縄県内において以下の取り組みを展開いたします。
① ZEH・省エネ住宅建築に係るノウハウの向上
② 省エネ計算に係る事業者のご紹介
③ 施主であるエンドユーザーさま向けにZEH・省エネ住宅に特化した住宅ローン
琉球銀行は、Ryukyu net ZERO Energy Partnershipを通じて、おきなわSDGsアクションプランで掲げられている優先課題6「気候変動に適応する強靭なインフラと交通網の整備」を推進してまいります。
(画像左:ZEH住宅ローン広告イメージ 画像右:ZEH住宅ローンQRコード)
Ryukyu net ZERO Energy Partnershipに参画する意義・メリット
本取り組みは、沖縄県の脱炭素化に貢献できる取り組みとなっております。随時加入企業様を募集しておりますので、ぜひ、県内の企業・団体様には、本取り組みへご参画の検討をお願いできればと思います。
お気軽に最寄りの琉球銀行の営業店までお問い合わせ下さい。
琉球銀行はこれからもサステナビリティへの取り組みを積極的に推進してまいります。
株式会社琉球銀行